仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

第7巻カバー絵の舞台

第7巻カバー絵の背景を取材して来ました。
地図付きの探訪記本編はこちらで。

 舞台探訪ルール
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発売された「咲-Saki-」第7巻のカバー絵を一目見て、釘付けになった。
もちろん、アップのキャラが風越大将・池田ァ!、だったのには驚いた。けれども、それと同じぐらい印象的だったのが、その背景。
一見、小林立先生の背景によく登場する神社と坂の組み合わせに見える。しかし、その構図は、神社と道路の2つの消失点を、それぞれ表紙と裏表紙に置いた二点透視法という、凝りに凝ったもの。
そして相変わらず精細ながら、書き込み過ぎでキャラを殺さない、地方の空気感を捉えたような背景の絵が素晴らしい。これはもう、今までの「咲-Saki-」イラストの中でも屈指の出来に数えられるはず。
しかも、小林先生の作風からすると、これも現地取材された舞台があるに違いない。しかも、風越エリア(=飯田市)に。


「探さずには、いられないな」
これはもう、『絵に呼ばれた』としか言いようがない感覚だった。
しかし…、
(以下、続きで)

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