仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

実は「FATALIZER」の舞台でもあったのでした。

「FATALIZER」舞台探訪−長野県内編−
一昨日の写真の正体ですが…、

「FATALIZER」(P66)
長野県原村 原村郵便局付近
はい、実は「FATALIZER」の一場面だったのでした。

 本探訪記内の「FATALIZER」の画像の著作権小林立先生にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。



休憩のために原村のAコープでジュースを買おうとしたら、なんか「FATALIZER」で見覚えがある風景が…、というオチでした。
その時は手元に資料が無いために推測で撮影したのですが、帰って来てからコミックを見てみたら、構図が正反対でした。人間の空間認識力は不思議です(笑)


と、いうことは、他にも「FATALIZER」の背景が近くにあるのでは?、とコミックをパラパラとめくってみたら…、

「FATALIZER」(P69)
長野県茅野市 泉野付近
この橋も探索の中で通ってました(笑)


さて、ここで、今回見つかったこの2つの舞台と、先週見つかった「咲-Saki-」第26局[理論]扉絵の舞台を地図上にプロットしてみます。





↑を見れば分かる通り、「咲-Saki-」第26局[理論]扉絵の舞台は、「FATALIZER」の2つの舞台のちょうど中間地点に位置します。
これらから推理すると、


 ・第26局[理論]扉絵は、「FATALIZER」の取材の時に撮影された。
 ・この時の取材から、「咲-Saki-」の『原村和』のネーミングが生まれた。


という仮説が成り立つのではないでしょうか。
まぁ、真実は作者のみぞ知る…、なのですが、興味深い暗合ですね。