仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

「クルリのヒトトセ」

■「クルリのヒトトセ」

クルリのヒトトセ (角川コミックス・エース 212-1)

クルリのヒトトセ (角川コミックス・エース 212-1)

「どういう作品?」、と、もし知り合いに聞かれたとしたら、「『ARIA』の灯里ちゃんみたいな子が『鉄コミュニケイション』的な環境で『宇宙家族カールビンソン』する話」と思わず答えてしまいそうだけど、はたして雰囲気が伝わるかな?
田舎の落ち着いた雰囲気の中で、ロボット好きな少女と生まれたての純粋なロボット少女、その他『家族』とくり広げるほのぼのとした日常。
一つ一つのギミックはどこかで見たことありそうなんだけど、それらがほのぼのした日常の中にまとめられたバランス感覚が絶妙で、とても気に入りました。
ARIA』,『鉄コミュニケイション』,『宇宙家族カールビンソン』、いずれか一つでもお好きな方にはオススメ。


ところで、あとがきに、

このお話の舞台のモデルになっている場所は関東にあります。
私鉄でコトコト行ったさき。

…舞台探訪に行くぞ!
クルリの家は一般民家っぽいので、実質的な撮影対象は駅と鉄塔だけになりそうですが。