仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

アニメ『咲-Saki-』、8日連続企画第4弾!

■アニメ「咲-Saki-」PV公開!
 コミックマーケットで放映されたPV公開!
 TVアニメ『咲-Saki-』、8日連続企画第4弾! ついに龍門渕が降臨 - 沢村智紀
PV中で、のどっちの背後に見える妙な形の塀とか、雨の中での咲とのどっちのシーンの柵の形とかが妙に気になって仕方ありませんw
道路の横がガードレールでなく白いパイプの格子状柵になっているのは、茅野市周辺とかでは結構珍しくないのだけど、あんな場所あったかなぁ?


京アニCLANNAD AFTER STORY」美佐枝編
撮り逃していた回を、DVDでようやく見ることが出来ました。
実は、「CLANNAD」で一番好きなシナリオが美佐枝編でした。
生きることに不器用で、イノセントなまでに純粋で、そして、喪失することに対してどこか諦観を持ったキャラ達の物語。今に至るまで、ラストの強い印象が忘れられないストーリーでした。


しかし、その一方で、過去に捕らわれた美佐枝の隠遁的な生き方が痛々しく見えたのも、また事実でした。それは過去に思いを残すというよりも、物語に殉じたゆえの結末に思えました。
そこに『過去』はあっても、少なくとも美佐枝自身の可能性を広げる『未来』は提示されなかったのです。


「美佐枝に自分自身の未来の可能性を見つけて欲しい」
まさに、その長年の思いをかなえてくれたのが、この京アニCLANNAD」の美佐枝編でした。しかも、原作の骨子を変える事無く、必要最小限のオリジナルシーンの追加で。
「ありがとう」、そして「良かったね、美佐枝さん」
この話だけでも、アニメ化されて良かった、と思う管理人なのでありました。