仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

「咲-Saki-」舞台探訪、色々更新

先々週末に回った舞台のレポを、ここ数日であちこち更新しました。
今回、私の快気祝いを兼ねた探訪旅行ということで、同行していただいたのはQLAND氏,KIZ氏,SUGI氏,H-YAN氏というメンバー。皆さん、どうもありがとうございました!

 舞台探訪者の心得
・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
・探訪者の多い場所での行動は控えめに。
→協賛サイト:舞台探訪ルール



■アニメ「咲-Saki-」舞台探訪、色々
 第3話「対立」の背景(長野県下諏訪町 諏訪湖)
 第5話「合宿」の背景(長野県茅野市 横谷狭)
 第6話「開幕」の背景(長野県飯島町 七久保駅)


ずっと確かめたかったのが、第3話で咲とのどっちが指切りする防波堤の背景だったのですが、

和「そう…じゃぁ、お母さんとお姉さんは東京に−」
これは上諏訪方向をズームしたものでした。
(背景拡大図)
下諏訪町赤砂付近から見た上諏訪方面
細かいところまで作り込まれてますね〜。


■「咲-Saki-」舞台探訪裏話、あるいは『QLANDとゆかいな仲間たち』
 第5巻 カラー口絵、他(長野県飯島町 高遠原駅周辺)
 第21局 扉絵(長野県飯島町 田切駅周辺)
 増刊ヤングガンガン '09年Vol.6 番外編カラー口絵(長野県飯田市 大宮神社周辺)
 増刊ヤングガンガン '09年Vol.6 番外編カラー扉絵(長野県飯田市 かざこし子どもの森公園)


舞台を撮影していると、何やらゴソゴソと見慣れないブツを取り出す人が約1名。


 QLAND「誰かさんがブログで『これが良い』って書いてたからね、つい買ってしまいましたよ」


…って、ペンタックス K20D!?
PENTAX デジタル一眼レフカメラ K20D ボディ

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K20D ボディ



 QLAND「これで誰かさんに自慢出来ると思ったら、集まりに来ないし、まったく」


ええ、その頃入院してましたからね。
つーか、それ、自慢するためだけに持って来たんですか、ああた?


 QLAND「レンズもね、買いましたよ、18-250mm。でもって、誰かさんが『咲-Saki-』には超広角が必要だ、ってうるさく言うもんだからですね、買っちゃいましたよ」


PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL[IF]…。

 QLAND「そしたらですね、その後キャプテンがまたフラフラと変な所歩くもんだから‥」


第47局 扉絵
 QLAND「魚眼レンズも買っちゃいましたよ、まったくもう」


PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED[IF]…。

…いや、あの第47局の扉絵は、担当のヤオキン氏が、ブログでわざわざ、
「今回はキャラの絡みの関係で写真まんま(レンズの垂直歪み等含む)−」
と書いてらっしゃるので、もしかしてあの絵は魚眼レンズのように画像処理しただけかも?、と思わないでもなかったけど、あまりにQLAND氏がトクトクと説明するので黙っていてあげることにした。うん、ボクって優しいな?


そして、飯田市増刊ヤングガンガン '09年Vol.6 番外編カラー口絵の舞台にて。
増刊YG '09年Vol.6 番外編カラー口絵
 QLAND「レンズ何mm?」
  USO「ここは12mmですね」
 QLAND「大変大変、12mmに付け変えなきゃ。あ〜いそがしい」
  SUGI「舞台探訪らしからぬ専門用語が飛び交ってますね(笑)」
    ………
 QLAND「右端はどこまで?」
  USO「(コピーの資料見ながら)ちょうど側溝ギリギリですかねぇ」
 QLAND「…ふふん、家の門が入ってなきゃダメだね。キミ、端の欠けたコピーなんて見てるからね。へっへっへっ、この雑誌の切り抜きが欲しいか、ホレホレ」
  USO「ああた、コピーが面倒で切り抜いて来ただけやん!」


…とまぁ、すったもんだしながら撮影は進んだわけですが。
せっかくなので、ここでQLAND氏のペンタックスK20Dと管理人のニコンD90の絵の比較をしてみましょう。
K20D + DA 12-24mm F4 ED ALD90 + AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4
F6.7 / 1/180秒 / ISO 100 / 21mm F8.0 / 1/250秒 / ISO 200 / 14mm
 アクティブD-ライティング Auto
色々と撮影条件が違うので正確な比較は出来ませんが、大まかに言って「写真らしい雰囲気が良いK20D、見た目にわかりやすく綺麗なD90」という違いでしょうか。「咲-Saki-」で例えるなら、雰囲気でまとめるカラー背景のようなK20D、細かい部分まで描写するモノクロ背景のようなD90、と言えるでしょう。
実は今のカメラに買い替える前に、K20DD90かで悩んで、「自分のために撮るならK20Dだけど、取材用途ならD90かな〜?」と思ってD90にしたのですが、これを見てだいたい予想は合っていた、と納得出来たのでした。

 本探訪記内の「咲-Saki-」の画像の著作権は、小林立先生/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。