仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

アニメ第20話の背景、第5巻特典イラストカードの背景

「止まらない。新舞台発見のニュースの勢いが止まらない!」
この異常事態ぶりは一体何なんでしょうか?

 舞台探訪者の心得
・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
・探訪者の多い場所での行動は控えめに。
→協賛サイト:舞台探訪ルール

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。


■アニメ「咲-Saki-」第20話に登場した西東京予選会場
第20話に登場した照が参戦していた西東京予選の会場ですが、「何か見覚えがあるような?」と思って調べたら、お台場にあるホテル日航東京でした。見覚えがあるのも当然、その3日前にガンダムを見にお台場に行ったばかりだったというw
すると早速、掲示板の方で、麦猫さんから早速現地調査に出かけられたとの情報をいただきました。素早い!
 咲 20話 西東京予選会場舞台 (ヽ(´ー`)ノ さん)
これは、ホテル日航東京で間違いないですね。麦猫さん、お疲れさまでした!


それにしても、なぜ西東京地区の予選が湾岸でやっているんでしょうか? 西地区も東地区も同じ会場なのかな? さらに、龍門渕のメンバーが全国大会の時にこの対岸の芝浦埠頭付近を歩いているので、もしかすると全国大会の会場もこのお台場なのかも?


■「咲-Saki-」第5巻 とらのあな特典イラストカードの背景
探訪仲間のひでさんから、第5巻の、とらのあな特典イラストカードの背景を、奈良県吉野山で発見したというニュースが入って来ました。


とらのあな 第5巻 特典奈良県吉野町 
詳細な情報については、今後ひさんのサイトで公開される事になると思いますので('09.08.30 追加:公開されました→大和・奈良県吉野郡吉野町 漫画【 咲 Saki 】)、そちらで見ていただくことにして、ひでさんからの第一報によれば、

 現場は『何かの拍子に偶然に発見される』可能性はかなり低く、「『奈良にいた頃の』というタイトル」「(先にセキさんが発見した)麓の登山口での同じ制服姿の舞台」「急斜面の立地」という幾つかの情報ピースを一つ一つ積み上げて初めて得られる舞台ではなかったかと強く思います。
 5巻の番外編に関連して「奈良(吉野)の風景」を出したければこの様なカットではなく吉野山の参道や千本桜の風景を併せる方が良いのでは無いかと単純に思います。
 そこを敢えてこのカットを使用したことについては5巻の見開きカラーをも鍵にした小林立先生の宝探しゲームではなかったのかと想うのですが・・・、自意識過剰でしょうか?(笑

とのことでした。


「セキさんが見つけた吉野神宮駅からたどってこその特典カード背景Get。久しぶりに見た、これほど舞台に愛された者を…」
久しぶりに素晴らしい『上がり』を見せてもらいました。ひでさん、お疲れさまでした〜。


また、これで第5巻の「中学時代の和の制服姿」イラストの背景は全て(作品中の設定通り)奈良県にある、という事実が確認されたわけで、もうここまで来ると、小林先生の設定の入念さには畏怖の念さえ覚えます。
付け加えるなら、第1巻の「こんな田舎の友達が‥」というのどっちパパの発言については、「吉野だって長野と大差ない田舎じゃん!」というツッコミを入れさせていただきます。


なお、この場所については、地区の民家専用の道路の可能性もある、とのことで位置情報は公開しません。また、私も今後とも探訪しないつもりです。
皆さんも、本記事またはひでさんのサイトの閲覧でのみ楽しんでいただきたいと思います。

 本記事内の「咲-Saki-」の画像の著作権は、小林立先生にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。