仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

第48局扉絵、第34局扉絵の背景

第55局[随想]において、激闘だった県大会編もついに終了。
一方、作者の小林立先生は、この原稿の追い込みだったと思われる頃、ブログ内にて、

ゲームも旅行もしてないしネットも仕事以外では切断気味です。

と近況を述べられています。
「それじゃ、旅行に行けない小林先生のために、『咲-Saki-』舞台の風景をお届け…」
と考えましたが、作者が既に行った場所の写真を届けても仕方がないことに気づいてあえなく企画は中止となりました。(最初から企画になってないという声はおいといて)
そんなわけで、今回も普通に「咲-Saki-」の舞台探訪記事をアップします。

 舞台探訪者の心得
・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
・探訪者の多い場所での行動は控えめに。
→協賛サイト:舞台探訪ルール

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。


■第53局[勝利]の背景
 →地図付きの探訪記はこちらで。

第53局 背景(YG '09年No.17 P40)長野市大字鶴賀権堂町
第53局[勝利]の背景は、長野市権堂町にあるパーラーの立体駐車場からでした。中央のアンテナは、NTT長野docomoビル。「咲-Saki-」の舞台探訪は、なかなかチャレンジングです(笑)
この立体駐車場は、一般の有料駐車場として利用できますので、行く場合には、お店の迷惑にならないよう念のため車で行って駐車場を利用するようにしましょう。
それにしても、過去に塩尻市内で立体駐車場2ヶ所に登って取材していた作者ですが、さらに長野市でも立体駐車場に登って取材していたとは、よほど街の風景の描写に思い入れがあることがうかがえますね。


■第55局[勝利]の背景
 →地図付きの探訪記はこちらで。
第55局扉絵(YG '09年No.19 P237)長野市大字茂管 飯縄神社前
第55局[勝利]の背景は、戸隠・鬼無里方面に登る入り口、長野市大字茂管にある飯縄神社の前でした。
現地では40kmの速度制限の看板が無くなっていますが…、
標識の痕跡はあるので、小林先生の取材の後、事故で無くなってしまった模様?
神社の石段を登ってみると…、
石段の上には、お百度まいりのそろばん状の円盤(?)がありました。ひょっとして、扉絵は鶴賀メンバーが優勝祈願でお百度まいりに来た図だったりして?


■第48局[超越]扉絵の背景
 →地図付きの探訪記はこちらで。
速報では既報の、第48局の扉絵の神社に行って来ました。
第48局扉絵(第6巻 P112-P113)上伊那郡飯島町 芝宮神社


ところで、↑の写真はどこから撮影しているかというと…、
↑の灯籠の左側にある、ポールの台座の上に立って見下ろしながら撮影しています。まったく、「咲-Saki-」の舞台探訪はチャレンジングです(汗
というよりも、小林立先生、こんなチャレンジングな姿勢で落ちないかと心配になってしまいます(汗


そして、この芝宮神社の裏手に行くと…、
第34局扉絵(第5巻 P6-P7)上伊那郡飯島町 芝宮神社裏手
第34局[魔物]の扉絵があります。
ちなみに、アニメ版の構図も比較してみると…、
アニメ第8話上伊那郡飯島町 芝宮神社裏手
 ・原作に書かれていない小屋が写っている。
 ・撮影アングルが微妙に違う(この撮影位置にちょうど用水路のフタがあり、この位置で撮影出来る)
以上の点から、アニメスタッフも実際にここに現地取材に来て撮影したと推定出来ます。アニメ版の方も、かなり現地取材に力を入れて作られた証拠の一つと言えるでしょう。

 本記事内の「咲-Saki-」の画像の著作権は、小林立先生/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。