仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

のどっちハウス改修直前記念撮影会レポ

去る6/20に開かれたmixi「咲-Saki-の舞台に行こう!!」コミュニティの「のどっちの家改修直前記念撮影会」会場研修室の前に立って、





この看板を見た時には、 「どうしてこうなった!」 という言葉しか出て来なかったわけですがw
さて、その顛末とは?…


※今回、盛りだくさんの内容につき、全てをお伝え出来ません。
 他の参加者のみなさんのブログでも様子がレポされていますので、ぜひこちらもご覧下さい。
 ・のどっちハウス改装直前記念撮影会@長野県原村 (人は島嶼にあらず さん)
 ・原村ダブルカレー試食会
 ・「のどっちハウス」撮影会 (以上2つ、「原村 和」的生活 さん)


以下、続く。

舞台探訪ルール
 ・舞台を荒らさないこと。 ・住民に迷惑をかけないこと。 ・舞台での行動は慎重に。
→協賛サイト:舞台探訪ルール

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。


それは、5月上旬のこと。第64局の原村の舞台を取材した後、のどっちハウスに寄ってJOSRさんと話していたところに、原村観光協会の会長さんことRADISHさんが登場。
id:rossetaさんの「のどっちカレー」(後述)ネタなどを話して盛り上がっているところに、RADISHさんの、
「実は6/22に観光案内所の改修をするので、このデッキは一部撤去されるんですよ」
との発言が。
それじゃ、せっかくなので、告知して『原作と同じ姿で見られる最後の週末』に記念撮影会をしましょうか、まぁ、4〜5人集まればいい感じじゃないですか?、などと話したわけです。そこで早速JOSRさんがイベントを企画したら、早々と10人以上の希望者が集まるという人気ぶり。
その様子を見たRADISHさんから飛び出した爆弾メールが、


「原村ダブルカレーというのはいかがでしょうか? 別名「のどっちカレー 』」


はっはっはっ、ご冗談をおっしゃる、…と思ったら、本当に原村で「のどっちカレー」の試食会が開かれることに!
世の中ってなんて素敵で恐ろしいのでしょうか!w


そして、冒頭のシーンに戻るというわけ。
午前中には主催者のJOSRさんの案内で茅野方面を探訪するプレイベントがあり、約10名程度の方がそちらからの参加。私はお昼の本イベントからの参加でした。





イベントの参加者は19名、原村観光協会の方を含めると何と20名を超すという、コミュニティ始まって以来最大のイベントとなりました。
今回、のどっちカレーの用意と研修室のご提供は八ヶ岳自然文化園様、そして原村観光協会の皆様のご協力をいただいての開催となりました。本当に感謝・感激です!
そして、食事の準備の合間にRADISHさんから紹介があったのが…、




御柱・原村検定」本、なんとこのQ2-5-12に「咲-Saki-」に関する問題が出題されているんです! みなさん、答えはわかりますね?(笑)
そうこうするうち、出て来たのが…、





「原村ダブルカレー」、通称「のどっちカレー」!
八ヶ岳山麓に広がる高原で取れた地元産の卵と野菜を使った、この日だけの特別メニューです!  どのあたりが“のどっち” なのかは聞かないようにw
お味の方はまろやかな口当たりの良いもので、ボリュームは多すぎるぐらい。「のどちゃんの味がするじぇ」という大変この場に即した発言も飛び出しましたw





最後には、おいしいデザートまで付いて大満足。ごちそうさまでした!
試食会の後は、参加者による「咲-Saki-」探訪発表会へ。


トップバッターはid:rossetaことMinkyさん。お題は「のどっちカレー誕生秘話」。





池月さんのツッコミとMinkyさんの不用意な発言から、本日この日の試食会に至るという、この流れには張本人であるMinkyさんも苦笑しきりでしたw
お次はカジさんの発表。





長年の迷宮物件とされていたJR青柳駅前の舞台の発見は、40kmも自転車を漕いだ末の発見とのことで、本当にお疲れさまでした。
次は長官さんの発表。





舞台となった塩尻市の駐車場を撮影するために、なんと契約までしたという武勇談を交えて披露。スゴイ!
そしてJR七久保駅のある飯島町で活躍されている期待のニューカマー、たまねぎさんの発表がありました。
その後は、今回のイベントの主催者、JOSRさんの発表。





そして明かされる、「のどかな原村探訪プロジェクト」の全貌。原村観光協会さんとのコンタクトから始まって交流ノートの設置、そして今回のOFF会まで。全てがJOSRさんの行動力のたまものなわけでして、そのエネルギッシュさには圧倒されます。
最後が私の発表。





 「『咲-Saki-』舞台発見記」と称して、最初のJR七久保駅の発見から本日のオフ会まで、「咲-Saki-」舞台発見の歴史を紹介しました。


以上で「のどっちカレー」試食会、そして探訪発表会は終わり。
ご準備・ご協力いただきました八ヶ岳自然文化園様、そして原村観光協会の皆様、本当にありがとうございました!


そして、午後からメインイベントである「のどっちハウス」の撮影会へ。





それぞれ、改修前ののどっちハウスの様子を撮影していました。
この日は、特別に内部も公開していただいたため…、





こんな光景も出現しました! 5体そろったペンギン戦隊エトペンジャー!w
作者が取材した時には、まさか数年後にこんな光景が出現するとは、思ってもみなかったことでしょう(笑)
そして、皆さんに書き込んでいただいた交流ノートですが、





今日のこの日にむけて、新しい表紙イラストへ衣替えしておきました。
この表紙のイラストは、東ガル会の梅香さんにお願いしました。おかげさまで、参加者の評判も上々。梅香さん、夏コミ入稿のお忙しいところ、どうもありがとうございました!


撮影会の後は、「咲-Saki-」の原村周辺の背景探訪です。








第4巻カラー口絵の背景は、現在取り壊されて新築中の真っ最中。こちらも、もう作品と同じ風景を見ることは出来ません。
田舎の風景も、少しずつ変わって行くんですね〜。





そして、最終目的地の青柳駅で、本イベントの終了となりました。
日帰りながら、内容が濃くて、本当に楽しいイベントでした。
イベントを主催していただいたJOSRさん、そしてご協力いただいた原村観光協会の皆様、どうもありがとうございました〜!


※レポ中の写真数枚は、Minkyさんからご提供いただきました。感謝です!