仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

原村イルミネーションイベント2010 点灯式に参加して来ました!

原村イルミネーション2010の点灯式に、mixi「咲-Saki-の舞台に行こう!!」コミュニティの有志一同で参加して来ました。

舞台探訪者の心得
 ・舞台を荒らさないこと。 ・住民に迷惑をかけないこと。 ・舞台での行動は慎重に。

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。


今さら言うまでもありませんが、長野県原村にある原村観光案内所は「咲-Saki-」のヒロインの一人、のどっちの自宅のモデルとして知られています。
そんな縁もあって、原村観光協会さんのご厚意で、今年のイルミネーションイベント期間中、原村観光案内所の片隅をお借りして「咲-Saki-」関係の展示が出来ることになりました。





展示物の一つが↑コレ。エトペン型のメッセージカードを飾ったツリーです。メッセージは、特設ページや「さきすぺ3」でファンの方々に書いていただきました。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました!
作品やキャラへの思いをつづった内容が主ですが、中でも目立ったのは、やはりアニメ第2期に対する期待のメッセージ。「咲-Saki-」におけるアニメの影響の大きさを改めて感じますね。





昼間の展示室は↑こんな感じ。さてこれが夜になるとどうなるかというと…、
それは、以下、続きで。





夕方、コミュのメンバーと合流して会場に向かうと、既に観光案内所のイルミネーションが始まってました。
この時になって初めて、「イルミネーション点灯式」は、メインの大きなツリーの方の点灯の事だと知りました(笑)


点灯式の時間になると、三々五々村の人が集まって来て、標高1,300mの高地にもかかわらず、最終的には想像以上の大勢の参加者が集まりました。





…その中には、変な人も混じってたりますが(笑)
そして、賑やかな点灯式のイベントが始まります。





原村観光協会会長さんのご挨拶から始まって、原村村長さん、その他の方々の挨拶が行われました。
会長さんは、普段は「咲-Saki-」とか「らき☆すた」などのオタク系の話題を幅広く、気さくに話をして下さる方です。しかし、普通の会長さんとしてのお仕事をしているのを見るのは、実はこれが初めてで、内心ちょっと意外な感じで拝聴してました。失礼ですね、すみません(^^;


そして、いよいよツリーへの点灯です。





コレ、実は、大きな1本の本物のモミ(?)の生木にツリーを飾ったものなんです。すごいですね。
そして、点灯式が終わると、トン汁やカフェ・オレの配給が始まりました。(ちなみに、この配給は当日限定)
そして、そのテントの後ろで展示されているのが…、





はい、これが今年の特別展示、「(通称)のどっちの部屋」。夜になると、のどっちのシルエットが浮かび上がる趣向なのです。
左側に展示されているのは、原作と現地モデルの比較をしたボード。このボードは、ペンションラ・フォーレのオーナーさんによる手作りのものです。感謝・感激の出来です!


コミュのメンバーにも評判は上々で、皆さん思い思いに「のどっちの部屋」を撮影してました。


一方で、一般の方の反応はというと…、
  女の子「あれ、プリキュア?」
 お母さん「う〜ん、セーラームーンかしら?」
というのが一般的な反応でしたが(笑)、中には熱心に作品のことを聞いて来られる方もいて、
「同じ村なのに、知らなかった。すごいですね!」
としきりに感心してる二人連れも。原村を着々と侵略中でゲソ!w


そんな中で、白髪頭のおじさんが、
「オレは50年も麻雀やってるが、あんな上がり方する奴見た事ないぞ!」
と言い放ったのにはビックリ。おみそれしましたー!(笑)





山の上の夜のイベントということで、最初は不安もありましたが、最終的には予想以上の内容にすることが出来ました。
ご協力いただきました原村観光協会の皆様、展示・イベント主催のJOSRさん、そして参加いただいた皆様にこの場をお借りして感謝いたします。どうもありがとうございました!


イルミネーションは、2010年内一杯実施されます。
現地に来られる皆様は、標高1,300mの高地ですので、防寒対策、そして車には滑り止め対策をしっかりした上でお越し下さい。
のどかな原村で、のどっちがお待ちしてます(笑)


('10.11.23 追記)
「さざなみ壊変」さんのとこにもレポが載りました。さすが、撮影の腕が違います。
咲-Saki- 原村和の実家モデルに「のどっちの部屋」が登場!