仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

アニメ「神様ドォルズ」OP.の橋の舞台、他。

アニメ版「神様ドォルズ」の空守村の舞台は、茨城県内に点在しています。
その中で今回は、前回の探訪で行けなかった舞台を回って来ました。





 地図付きの探訪記は、こちらで→アニメ「神様ドォルズ」の探訪記


OP.で瀬能先生がたたずむ橋、これがどうしても取材したかったんですよね〜。
そこで、台風15号が去った後の9/23のお彼岸の連休を利用して出かけたわけですが…。



舞台探訪者の心得
 ・舞台を荒らさないこと。 ・住民に迷惑をかけないこと。 ・舞台での行動は慎重に。



■お社遠景(笠間市
まずは、北関東自動車道を通って笠間西IC出口へ。そしてIC出口付近で車を止めて撮ったのが…、

空守村 お社(第2話)常陸国出雲大社笠間市


コレ。前回はもっと近くから撮影したのですが、角度的に考えるとこの位置からでしょう。
ちなみに、撮影場所は、





こんな感じ。ここから180mm(35mm換算)ぐらいの中望遠で撮ったら作中と同じ感じに撮れました。





神社の境内には「神様ドォルズ」のポスターも! 行った先でこういうポスターを目にすると、気分も盛り上がりますね〜。


■阿幾が座る川縁(常陸大宮市
そして、阿幾が座る川縁が、大子町に近い常陸大宮市にある平山橋付近にあると事前情報で聞いて行ってみたのですが…、
(第7話)平山橋付近(常陸大宮市


これはたしかにその通り。しかし、ここで管理人の勘違いが発覚。これは、「OP.で先生がたたずむ橋」ではなかった。
しかも…、








直前の台風15号による被害で、ゴミをかぶった上に両端が流されていた!
台風襲来中に、久慈川流域に避難勧告が出ているというニュースは聞いてましたが、まさかこんな事になっているとは…。自然の力の恐ろしさを改めて感じました。


■旧上岡小学校(大子町
近くまで来たので、旧上岡小学校に前回撮り逃したカットを補完に立ち寄り。
(第7話)旧上岡小学校(大子町


第7話の授業中の時計の時間は、実は旧上岡小学校の止まった時計そのままだったのでした(笑)


音楽室に回ってみると、以前には無かった黒板への書き込みがびっちり。
連続TV小説の「おひさま」の舞台でもあるため、書き込みは「おひさま」メインですが、中には神ドォ向けの書き込みもちらほら。





「うたお」って、ひらがなで書くような子が深夜アニメを見てるんでしょうか? しかもこの学校が舞台の第7話はちょっと大人向けの話だったはずですが…(汗


■OP.で先生がたたずむ橋(常陸太田市
さて、平山橋は「瀬能先生の橋」ではなかった。すると、一体どこにあるのか?




こんな、木造の橋なのに手前にガードレールがある→車が通れる橋、って、そうそうあるのかなぁ?
…と悩んでいるところに、ふと思いついたのが、この作品のロケには、「いばらきフィルムコミッション」さんが協力しているということ。
とすると、もしかしてフィルムコミッションさんのページを見るとヒントがあったり…、
 →いばらきフィルムコミッション:新川戸橋
しました。ちょっと拍子抜け。コアな探訪者にとっては、フィルムコミッション協力の作品は、探す楽しみという点ではいささか物足りないかも?(もちろん、作品の直接の魅力とは関係無い話なのですが)


OP.新川戸橋(常陸太田市


というわけで、久慈川水系山田川にかかる木製の橋、新川戸橋です。
しかし…、








ああ、何たること、ここも台風の被害で壊れていた。
先の大震災に続いてこの被害とは…。被災地の復旧をお祈り致します。


ちなみに、気になっていた橋の重量規制は…、





2tまでなので、普通車なら余裕で通行出来るのでした。
調べてみたら、木橋でも普通車が通行出来る橋は結構あるみたいですね。勉強になったよ、ワトソン君。

 本探訪記内のアニメ「神様ドォルズ」の画像の著作権案山子保存協会 様にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。