仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

「咲-Saki-」第8巻特典カバー絵の舞台に行って来ました。

念願だった、メロンブックスの第8巻購入特典のブックカバー絵の舞台に行って来ました。


メロンブックス 第8巻特典カバー
 地図付きの探訪記は、こちらで→「咲-Saki-」舞台探訪−メロンブックス 第8巻カバー


その他の舞台も合わせて回って来ましたので、レポは続きでどうぞ。

舞台探訪者の心得
 ・舞台を荒らさないこと。 ・住民に迷惑をかけないこと。 ・舞台での行動は慎重に。

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。


のどっちハウスでのイルミネーションのレポを上げた翌日、特急に飛び乗って、新幹線を乗り継いで西へ。
JR福山駅で下りた後、レンタカーでしまなみ海道を南下。そして着いたのは…、


メロンブックス 第8巻特典カバー
伯方島愛媛県今治市


はい、メロンブックスの第8巻特典カバー絵の舞台、伯方島でした。
ここは以前に推理して発見していたのですが、なにぶん遠くて現地取材が出来ずにいました。今回まとまった休暇が取れたことで、ようやく来る事が出来ました。
もしも発見出来ていなければ、この絵の場所に立つことは無かったわけで、そう思うと感無量です。推理の結果を自分の足で確かめてみる。これぞ、舞台探訪の醍醐味の一つと言えるでしょう。


ところで、現地に行ってみると分かるのですが、ここは、普通の観光では来るはずがない場所なんですよ。島の周囲を走る県道からは見えない場所にあって、細い抜け道を奥に入って行って、ようやくこの風景に出会えるのです。
こんな場所に作者が来るとはとても思えないのですが、ファインダーの中に見えるのは、たしかに「咲-Saki-」の特徴的な一点透視法の高低差のある構図(=小林立構図)。
いつにも増して、「小林先生、なぜこんな場所に?…」と首をかしげながらの取材となったのでありました。





せっかくここまで来たので、伯方島の塩ラーメンを堪能。おいしかったです!
強硬日程のため、残念ながら観光らしい観光は出来ずに、伯方島とはこれでお別れ。今回の遠征に付けた作戦コード名は、「ヤマザキ」。中国地方から大返しして近畿方面に戻ります。
そして翌日は、「阿知賀編」の探訪で奈良県吉野山へ。吉野山の予想外の広大さに悪戦苦闘することになるわけですが、その探訪記はまた別の機会に。
翌々日、大阪の姫松エリアへ。


第88局[解除]扉絵大阪市 阿倍野区付近


ここは第74局扉絵と同じく、上町台地の縁にある段差地形。相変わらず、大都市の中でも「咲-Saki-」らしい構図を探し出す小林先生のセンスはさすがですね。
 地図付きの探訪記は、こちらで→「咲-Saki-」舞台探訪−第88局[解除]扉絵,他


慌ただしい探訪でしたが、何とか関西方面の舞台を年内に回れて良かったです。
今回の取材の残りの「阿知賀編」レポは、またいずれ。出来れば年内中に。

 本記事内の「咲-Saki-」の画像の著作権小林立先生にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。