仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

「咲-Saki-」舞台探訪記アップ

「咲-Saki-」舞台探訪−東京湾岸編−
先週末の東京探訪記の第2弾です。
勢いで企画した「『ふわふわ衣にタルタルソース』に出てきたファミレスを探し出してハンバーグエビフライを食す会」の結果は? 顛末の次第は、リンク先の探訪記で。


たまたま「神様ドォルズ」と舞台が近かったわけですが、めったにない機会なので、マンガの背景描写の比較をやってみたいと思います。
まず最初は、「神様ドォルズ」の背景です。

神様ドォルズ」第1巻 P194
日の出桟橋付近
マンガとしてはごく普通の背景と言えるのではないでしょうか。


咲-Saki-」第4巻 P193
芝浦埠頭入り口付近
や、これは拡大してみるとわかるのですが、異常に細かいです。
普通、同縮尺にするとツブれて見えなくなる道路下の配管とか汚れとか描き込みません。
おまけに今回は、ウチの600万画素のニコン D50の解像度では追いつかないぐらいの細かい描き込みまであって、ちょっと敗北感(?)を味わったほどだったという…(笑)
かといって、実写顔負けに細かく描き込みすぎるとキャラが浮いてしまう事にもなるので、そのギリギリの不思議なバランスがこの作品の魅力の一つだと言えるでしょう。


…個人的には、この作品の一番の魅力は、「麻雀マンガの姿を借りた美少女超能力バトルマンガ」という反則技なところだと最近気づきましたがw