仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

創作への情熱と恋愛譚「路地恋花」

路地恋花 1 (アフタヌーンKC)

路地恋花 1 (アフタヌーンKC)

Amazon夏の前日 1 (アフタヌーンKC)をポチっとしたらオススメされたので購入。結果、大ヒットでした(^^)
京都の小さな路地を舞台に、モノづくりに打ち込む人々の群像とその恋愛譚。そのどちらの面をとっても、登場人物の真剣に打ち込む姿が見ていて胸をうたれます。ビバ、モノづくり、という感じです。
中でも気に入ったのは、画家のタマゴさんとその高校時代の同級生のお話。起承転‥、とストーリーに引き込まれて、ラストで不意をつかれて泣かされました。
「真剣に打ち込めば夢はかなう」と思うほどウブではないですが、やはり真剣に打ち込まないとモノにならない事は多々ありますし、何よりも人として美しい,共感出来る姿だと思うのですよ。