仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

初ブログ

はてなダイアリーを使い始めてみました。
過去の日記は残さない主義だったのですが、アクセス解析を見ていると過去のリンクで飛んで来られる方が意外に多かったので、過去の日記を残すならいっそ管理が手軽なブログにしてしまえ、という事で。
ブログへのツッコミはコメントでしていただければと思います。
そのかわり、掲示板は思う存分濃い話題に特化出来ると思います(笑)
(「はてな表記」慣れなくて使いにくい…)

[小説]「推定少女」 桜庭一樹/著 ファミ通文庫

[rakuten:book:11298470:detail]

物語は、逃亡する家出少女の話から始まる。
家出少女ほど、「社会に対して何者でもない」事を象徴する存在はない。
少女は家出先で非日常的な事件に巻き込まれて行き、そして…、
普通ならばここで「自分が何者であるか、そのきっかけを見つけ…」となるところなのだけれども、この物語は、あえて「何者でもない存在」である事を再認識すらして終わってしまう。


類型的に描かれた「君は三次元だから」が口ぐせのゲーセンの"電脳戦士"のお兄ちゃんは、少女に泣きながら告白する。
「オレ大人じゃねえよ。これコスプレ。大人の。秘密だけど」
そしてラストでは、本当に現実の世界から消えてしまう。


物語の骨格は「非日常的な事件への巻き込まれ型」プロットであり、その点では古くてリアリティに欠けると思う。
…と、頭では思うのだけれども、困ってしまうのが、この物語を"リアル"に感じてしまう自分がいる事。
この作者が捉えているのは、まぎれもなく、この21世紀初頭の日本における、一面の「リアル」なのだ、と。

[雑談]話題など

■日本文化
http://mousouteki.blog53.fc2.com/blog-entry-4089.html
>日本文化は身内受けの凝り性文化だそう。
時々、「Forza2」の画像を見て和んでいるんですが、最近いたく気に入ったのはコレ↓
http://forza.game-host.org/img/22576.jpg


リトルバスターズを描いてる絵師さん紹介
http://www.i-love-key.net/archives/2007/06/post_17.html
クド人気強いな。


■Key、ユーザの反響によっては再び18禁作品の可能性
http://www.i-love-key.net/archives/2007/06/key18.html
いや、既に「電撃リトルバスターズ!」↓を買うだけで十分恥ずかしかったのでもういいです<なら買うなと
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3384537/s/


■「AIR」霧島姉妹絵
http://blogs.yahoo.co.jp/moonknives/21324070.html


1000人が激熱狂! KOTOKOが台湾ライブ! (経由:久遠の絆ファンサイト はてな さん)
「Pure Heart 〜世界で一番アナタが好き〜」で頭抜けた作詞センスした人がいるな〜、と思っていたら、何かあれよあれよというまにブレークしてしまいましたね〜。