仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

「Kanon」横浜探訪中

京アニKanon」横浜探訪中

本日で主なシーンは撮り終えることが出来ました。あとは明日撮り残しを消化予定です。
今回は撮り逃しがないよう、写真のようにシール(撃墜マーク?)を貼りながら撮影してるのですが、そのシールが前回の横浜探訪分と合わせて計122枚使っていました。これはビックリ。


■「魔法使いとランデヴー」
魔法使いとランデヴー―ロケットガール〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)

魔法使いとランデヴー―ロケットガール〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)

今回はわりとおとなしめ、というよりも若干対象年齢層が下がったような感じです。
話として好みだったのは第二話の「クリスマス・ミッション」、興味を引かれたのは、第三話でのISS民営化のアイデアですね。


■「富の未来」
富の未来 上巻

富の未来 上巻

富の未来 下巻

富の未来 下巻

 ようやく読了。

だがそれと同時に、知識に基づく革命的な経済と社会への移行を急速に完了しなければならない。国内で劇的な変化を必要とするにしても。そうしなければ、アニメ、漫画、ゲームに熱中する新しい世代は今後、日本が貧しくなり、不安定さを増すアジアでの影響力が低下していく状況に苦しむことになろう。

A・トフラー先生にまで「オタク世代」が日本の新しい世代の代表扱いされていたとは(笑)
内容は非常に興味深かったです。アメリカを筆頭とした現在の経済の方向性,'90年代の日本経済の失速,EU経済の停滞,中国の躍進など、世の中の動きの底流が見えたように思います。
第6部で取り上げられている「生産消費者」の概念などは、オタク世代にとっては既に目新しいものではないでしょう。同人誌やオタクニュースサイト,ニコニコ動画(そして初音ミクもまた!)などがまさにその時流に乗った象徴的な動きと言えるからです。