仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

舞台探訪は1日1時間

■「ゲームは1日1時間」
という高橋名人の名言がありますが、
最近、舞台探訪もそのぐらいが適当なのでは? と思い始めました。
1日1時間=365時間/年
実動8時間/日として、45日分。月平均にすると3日〜4日分。取材は移動を含めて拘束時間が長くなるので、一ヶ月あたり取材2日+記事1日というところでしょうか? こじつけながら、なかなか良い目安のような気がします。
どうも、趣味は万事そのぐらいの範囲に納めておくのが無難なようです。


…と、終わりが見えない京アニ版「Kanon」の横浜探訪記を今日も丸一日中書きながら思う管理人でした。


■舞台探訪“道”
管理人が「舞台探訪」というものを始めてから、もうかれこれ5年ほどになります。
自分にとっての「舞台探訪」というのは、もちろん趣味ではあるのですが、最近では、既に趣味の領域を超えて“道”の領域に入りつつあるのではないか、と感じています。
“道”と趣味の違いは、価値観の確立・提示と、その価値観の醸成・育成システムにあると思います。
そう考えると、昨今の各舞台探訪サイトにおいて「個人の住宅の撮影は控える」「学校の撮影は迷惑にならないように」などの注意書きが書かれているのを見るにつけ、共通の価値観が醸成されつつあるように思えます。
この先、舞台探訪の行く末は、『舞台探訪道』ではないか?
そして、さらに想像すると、この動きはネットによって生まれている、従来の「消費」を超える活動の、その氷山の一角なのでは?
そんな事を思う今日この頃です。