仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

第37局[海底]背景?

「咲-Saki-」舞台探訪−長野県内編−
秋の気圧の谷間をぬって、本日撮影して来ました。

第37局[海底](ヤングガンガン '08年No.15号 P103)
八ヶ岳(長野県原村)


第37局[海底]に登場する山のシルエットですが、かなりアレンジが入っていることになりますが、コレで良いのではないでしょうか?
場所は、長野県原村の第26局扉絵の火の見櫓のある付近です。

 本探訪記内の「咲-Saki-」の画像の著作権小林立先生にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。



コレは見た時から「モデルがあるんじゃないか?」と思いました。
(こんなものにも「モデルがある」と思える作品というのも凄いですが(笑))


長野県でこんな変な形の山と言えば、八ヶ岳です。
さらにネットで画像検索してみると、どうも富士見町から原村付近から見える八ヶ岳が近そう。
で、その時には既に「火の見櫓は富士見町製」という情報が入っていたため、


「それじゃ、山がこの形に見える場所に行けば、火の見櫓があるかも?」


…という事前の予想が、実際には全くの役立たずだったわけでして(苦笑)、
山は大小の凸凹があるので、見る方位や距離次第で似た形っていくらでもあるんですね。全く範囲を絞る役に立ちませんでした(笑)


で、実際には火の見櫓が見つかってから、その場所から八ヶ岳を見上げてみると、「ああ、コレだわw」となった次第です、ハイ。
その時には山に雲がかぶっていたもので、天候の回復を待って、ようやく本日撮影して来たのでした。


さて、これであと残された謎はただ一つ。
↑のP103で、咲と衣の背負ってる花がなぜに百合なのか!?
という1点だけであります、ハイ。<違うだろ


どっとはらい