仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

「咲-Saki-」第34局[魔物]冒頭の舞台

「咲-Saki-」舞台探訪−会場周辺−
というわけで、1ヶ月のブランクを置いての、「咲-Saki-」舞台情報です。
カラー冒頭の街灯のシーン、会場モデルのレザンホールにあった記憶が無かったのですが、行ってみると…、


咲-Saki-」YG 2008 No.12号 P133塩尻市役所 駐車場横
実は、お隣の塩尻市役所の敷地内の街灯でした。
勝戦最後の大将戦が夕方までもつれ込んでいる描写をするために、わざわざ隣の市役所の街灯を描写したわけですね。

な〜んだ、そうか。
…と、思ったのだけど、「ちょっとまてよ」です。
ここはレザンホールの隣とはいっても、30mぐらい離れた場所。普通にレザンホールを取材しただけでは絶対に撮影しない場所なのです。
という事は、もしかして、後で時間の経過の描写に使う事まで予想して撮影したということ? まさか!?
相変わらず、「咲-Saki-」の背景は奥が深いです…。


それと、モモと加治木先輩がいちゃつくw会場内ですが、これはレザンホールではなく、かといって既に見た記憶が…。
もう一つの会場モデルに行くと見つかるかもしれないです?


それはさておき。そうは言っても、やはり「咲-Saki-」の魅力は、そのストーリーにこそあるわけで。今回は十分その魅力を堪能させてくれる出来でした。


まず、モモの「大好きっすーっ!!」抱きつき攻撃に、加治木先輩の「やめっ、ここではやめろ〜っ」発言が炸裂。
一体、どこならいいんだ(笑) もう、妄想が爆発しそうでたまりませんwww


そして、何といっても、我らが主人公、咲のメインストーリーへの復帰。そして繰り出す、颯爽とした牌さばき。
まるで魔法少女か美少女戦士の文脈にあるような、「普段はおとなしいけれども、変身するとカッコ良く戦う少女」像を麻雀に持ち込んだような、この斬新で痛快な構図。
管理人がこの作品にのめり込んだ一番の理由がここにあるので、その点、今回は大満足の回でした。


だけど、ヒーローもののお約束だと、「最初から必殺技を出した回は苦戦する」決まりになってるんですよね〜。次回、咲が衣にコテンパンにやられそうな予感が…。
ガンバレ、咲!