仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

「咲-Saki-」第35局[波乱]の背景

今週の6/25は「咲-Saki-」第4巻発売!小林立先生公式HP)
ですよ〜!


「咲-Saki-」第35局の背景
ヤングガンガン No.13の「咲-Saki-」第35局の背景、これは見覚えがあったので行ってみると…、

咲-Saki-」YG 2008 No.13号 P163
塩尻市総合文化センター(クリックで拡大写真)
レザンホールのお隣、塩尻市総合文化センターでした。レザンホール側から見たアングルかと思ったら、実は総合文化センターの真正面から撮ったアングルで、ちょうど催し物が開かれているのに正面玄関前で撮影しなければならなくて、ちょっと恥ずかしかったですw


↑の写真をクリックすると、1,500×1,000の大きな写真が開くので注意!
ここでよく見て欲しいのが、建物の上部、屋根付近の汚れ。これがまた細かく描き込まれているんですよ。↑を見れば分かる通り、写真を単純に作品中のコマのサイズに縮小するとツブれて見えませんから、高解像度の写真を見ながらペンを入れたとしか考えられません。いつもながら、この職人芸にはビックリですね。


■16万Hitありがとうございました
本家サイトが16万Hitを達成しました。
見ていただいた皆様、ありがとうございました。
最近、TOPページの存在意義が無くなって来ているので何とかせねば…、と思ってはいるのですが、時間が無くて放置状態です。どうしたものかな〜。


■GPSロガーを使ってExifにジオタグを打ち込む方法
GPSロガーのHolux M-241を使ってJPEGのExif領域にジオタグ(geotag=位置情報)を書き込もうと思ったら意外にうまく行かずに苦労してしまったので、経緯をメモ。


(1)Holux Logger Utilityを使用してみる
最初にHoluxの付属ツールを使ってみました。すると、
「No support this camera photo EXIF format, and can't write track log record into this photo.」
と表示されてしまい、失敗してしまいました。
どうやら、ウチのデジカメ(ニコンD50)のExif領域中のメーカ独自フォーマット部分が足かせとなるみたい?


(2)GMM2を使ってみる
成功するにはしましたが、以前にも書いたけど、一度展開したJPEGデータを再圧縮するため、画質が劣化します。画質重視の人にはオススメ出来ませんし、オリジナルデータに上書きする使い方をしてはいけません。


(3)geotagを使ってみる
 http://www.moongift.jp/2008/03/geotag/
Javaで書かれており、動作にはJavaランタイムが必要となるので初心者にはちょっぴり敷居が高いかも?
でも、やってみましたが、なぜかジオタグを打ち込めません。なぜだろう? やっぱりEXIFフォーマットのせい?


(4)カシミール3Dを使ってみる
なぜかM-241のログデータをうまく読み込んでくれません。読み込まれることは読み込まれるのですが、なぜかトラックデータの日付・時刻が間違って読み込まれるのです。なぜだろう?
でも、初めて使ってみたのですが、色々と面白そうなツールですね。
別のツールでジオタグを打ち込んだ後に地図上に写真を置いて遊んでみましたが、Google Earthなどと比べると動作が軽快で楽しいです。
これはまた後日勉強して使い込んでみたいツールです。


(5)Jpeg GPX Mergerを使ってみる
最後にたどりついたのが、コレ。コレを使って無事にJPEGデータにジオタグを書き込めました。素晴らしいツールです。感謝。
動作にはJavaランタイムが必要となるのはgeotagと同じ。
サイトに注意事項が書いてありますが、メーカによってはExif情報の一部が壊れます。ニコンの場合だと、「ニコン独自のサムネイルデータ」が破損するそうです。私の場合は特に必要ないので気にしませんでしたが、念のため元データのバックアップはとっておく事をお奨めします(自動的にバックアップファイルが生成されますが)。