仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

アニメ第5話「合宿」の背景、他

■「咲-Saki-」第50局[怒涛]
咲の怒涛の連荘、…かと思いきや、またしても××な展開で、ついに大将戦も最終局面に!
そして、いいところで例によってやって来るのが休載。普段なら残念に思うところですが、個人的には、療養中で舞台回りが出来ない状態なので、この時ばかりは好都合だったりして(ぉぃ


さて、今回の隠れた注目点は、巻末の作者のコメント。

5月!木々に葉っぱがついている時期になるべく取材しておきたいけどあまり余裕が…。

去年の現地取材で終わりじゃなかったんですか!?
小林立先生の仕事ぶりと言えば、各局毎に最初から最後まで牌譜の資料を作って、連載を描いた上に、さらに単行本で細かい牌譜修正,原画修正までする事で有名。
その上さらに、遠くの長野県まで度々現地取材に行かれるとは! …小林先生にはあまり無理されぬよう、陰ながらご健康をお祈りしつつ、応援させていただきます。


怠惰な日常 さんにて、「咲-Saki-」ネタの漫画 第9回。
部長が!!


涼彩マテリアル! さんの5/3分にて、かじゅ×モモ絵
昼休みの風景? いい雰囲気だなぁ…。


むぎページ さんのTOPにゆーき絵


アニメ「咲-Saki-」舞台探訪 第5話「合宿」
原作ではスルーに近い扱いだった合宿編。それをふくらませて1話にしたオリジナル展開なんですが、原作のエッセンスをうまくまとめていて、作品全体として違和感ない出来に仕上がっていました。違和感ないというよりも、積極的に「面白かった!」と言える出来。
前回の話の中で、部長の「私は今年が最後…」のセリフが無いのが残念に思っていたんですが、まさかこの回のオイシイ所に持ってくるとは! センスの良い改変だったと思います。


さて、前置きはそのぐらいにして、当サイトとしてのメインの話題である、舞台探訪に行きたいと思います。

 舞台探訪者の心得
・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
・探訪者の多い場所での行動は控えめに。
→協賛サイト:舞台探訪ルール

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。


合宿所近くの滝長野県茅野市 横谷狭 −その1−
咲とのどっち,ゆーきが、浴衣姿で散歩するシーンに登場する滝は…、蓼科高原の横谷峡にあります。(都合上、構図がアニメ版とは若干違ったりしますが、ご容赦下さい)
アニメの中では“早乙女滝”となっていますが、実際の名前は…、


“乙女滝”! 彼女達にふさわしい名前ですね(笑)
そしてラストシーンの渓流の背景は…、
合宿所近くの渓流長野県茅野市 横谷狭−その2−(構図近似)
先ほどの乙女滝の上流、100mぐらいのところにあります。
以上の舞台は、原作と同じ場所がモデルですが、アニメ用に再度現地取材して作られています。半分以上オリジナルの回にもかかわらず、原作の良さを大切にしていることの一つの表れと言えるでしょう。

 本探訪記内のアニメ版「咲-Saki-」の画像の著作権は、小林立先生/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。