仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

管理人がネトゲに手を出さない理由

「ゲーマーの後悔」は終わらない
 今からネトゲを始めようとしている人を止めるサイト (以上2つ、経由:カトゆー家断絶 さん)
管理人的には、全くネトゲをやる気が起きないのですよ。
理由を端的に表現すると、「それに注ぎ込んだ時間や得た経験が後に残らないから」と言えば良いのかな。
それを言うならオタク趣味は何だってそう見えるかもしれないのですが、例えば極めてマイナーなジャンルである所の「クトゥルー神話」を読んだ事が後で「デモンベイン」を見るのに役に立ったり(?)とか、超ひも理論の本を読んだのが後で「宇宙のステルヴィア」でネタに出て来て思わずニヤリとしたりとか、そういう「予想外の広がり」を感じられる場面が少なからずあったりするわけです。
それに対してネトゲは、(部外者から見ると)そういう「予想外の広がり」ってのが感じられなくて、「閉じた世界の中での広がり」に見えるのですよね。
「知のシナジー効果を得るためには、世界が閉じすぎていてはいけない」のではないかな、と思う今日この頃です。
…って、世間の役に立たない事に熱中する習性のオタクがこんな事を言っても説得力が無いのですが(笑)