仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

原村でのお花見会イベント・レポ&第56局扉絵発見!

去る4/23(土)に、長野県の原村で、mixiの「咲-Saki-の舞台に行こう!!」コミュニティのお花見会が開催されました。
また、その翌日のアフターイベントで、迷宮物件と思われていた第56局[全国]の扉絵が発見されました。


第56局 扉絵長野県安曇野市 穂高川付近


 地図付きの探訪記は、こちらで→第56局[全国]扉絵の探訪記


その、発見記を交えたイベント・レポです。
(以下、続きで)

舞台探訪者の心得
 ・舞台を荒らさないこと。 ・住民に迷惑をかけないこと。 ・舞台での行動は慎重に。

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。


今回は、
 『高嶺に花が咲く原村でお花見&のどっちカレー会[東日本大震災義援金協力イベント] 』
と題して、震災後のメンバーの互いの無事を祝いつつ、花を愛でつつ、同時に義援金を集めて復興を願いましょう、という趣旨で開催されました。


 


…とはいえ、ここ、標高1,000mを超える高原地帯の原村では、4月下旬でも桜はまだ咲いてません(笑) 当日は雨模様だったせいもあって、八ヶ岳自然文化園さんのご協力を得まして、室内での開催となりました。
冒頭は、震災で被害に会われた方への黙祷で開幕。
そして、その後に出て来たのが…、


 


もはや、原村OFF会名物となった「のどっちカレー」。作ってる最中に、一部から「盛るぜ〜。超盛るぜ〜」との声がw
のどちゃんのおっ カレー、おいしくいただきました!(笑)


そして、この場で集められた義援金ですが、15人から合計1万円が集まりました。皆さん、ありがとうございました! この義援金は、八ヶ岳自然文化園さんを通じて、日本赤十字社長野支部に寄付していただく事になってます。


そして、食後は「のどっちハウス」こと原村観光案内所に。
今回は、RADISHオーナーさんのご協力で、内部を開放していただきました。


 


立てかけてある白いのどっちのボードは、イルミネーション・イベント時のシルエットに使ったもの。左腕以外のカッティングは、実は管理人の担当。脚線美にはかなりこだわった覚えがあります(笑)


 


その後、原村内の「咲-Saki-」舞台を散策して、第一部は終了。


そして、その後は、会場を原村のペンションに移しての夕食会へ。今回お世話になったのは、ペンション ラ・フォーレさん。
実は、最初に原村家のモデルが観光案内所である事を当ブログに連絡していただいたのが、ここのオーナーさんで、それがきっかけで以後の全ての原村イベントが始まったという、原村物件に関する大恩人でもあるのです。


ペンションに入ると、どこからともなくアニメ「咲-Saki-」の歌が!


 


繁忙期の谷間のため貸し切り状態だったせいもあって、オーナーさんの選曲でかけていただいていたのでした。感謝!


 


様々な経歴を持つオーナーさん、一時期はヤマハのF-1チームに在籍された事もあるそうで、ペンションの壁にはヤマハOX-88エンジンのカムカバーが、オーナー氏の写真と共に飾られています。
他にも、この部屋にはメカ,モノ好きな人間には垂涎モノのコレクションが一杯。それらを見て、オーナーさんのお話を伺っているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。


さて、そして始まった夕食会。


 


オーナーさんご一家による心づくしの料理の品が一杯。個人的には、ペンションに止まるのは初めてなものでブレッド&バター的なものを想像していたのですが、とんでもない! 完全なコース料理でした。普通のホテルだったら、この料金でこの内容はありえないぐらい、手の込んだおいしい料理でした。ボリュームも、お腹一杯になるぐらい。
そして最後のデザートは…、


 


オーナーさん自らのお手製の『筒子ショコラ』! これが出た時には、参加者全員から歓声が上がりましたよ。この日のために特別に用意していただいたそうです。感激!!
そして夜は更けて行き…、


 


咲-Saki-」ネタのお酒とか「清酒おねてぃ」とか心地よく入って…、


 


「モヤモヤするわね…」な光景があったり、


 


モヤモヤしすぎてとんでもない事になってしまったりw、貸し切り状態だったのを良いことに、信じられないぐらいの楽しい一夜を過ごしたのでありました。
オーナー様、夕食をご一緒いただいたRADISH様、どうもありがとうございました!


 


そして翌朝、朝食もおいしくいただいた所で、お泊まり会は一旦終了。
アフターイベントは、ちょうど桜が満開の龍門渕エリアにでも行ってみよう、という事で…、


 


やって来ました、安曇野市の龍門渕公園。
昨日の雨とはうって変わった快晴の、正にお花見日和で、





2週間ほど前に奇跡的に発見された第79局扉絵の舞台も、ちょうど桜が満開で、美しい春の舞台を堪能することが出来ました。


ここで、私だけ次の予定があるため、残念ながら長峰山に登る他のメンバーと分かれて早引けする事に。


そこで、ふと、気になっていた場所があるのを思い出して、
「そういえば、昨日の朝に、夜飲んだ↑の『清酒おねてぃ』を買った帰り道で、チラッと第56局扉絵に似た小屋を見たな〜。たぶん違うだろうけど、寄ってみるか」
と思って、その場所に寄って、どうせ違うだろうからと、カメラも持たずに車から降りて、近くまで行って見て、
「ほ〜ら、近くでよく見るとちが…」
「違わないよ! ココだよ!」


第56局 扉絵長野県安曇野市 穂高川付近


…というわけで、OFF会用の「清酒おねてぃ」を買いに行ってなければ、あるいはアフターイベントが龍門渕公園でなければ、発見される事は無かったであろうという、まったく、偶然とは恐ろしいものですね(笑)
それにしても、前夜のお泊まり会でも、この絵を見ながら「これは絶対に安曇野市にあると思うんですよ」と言っていたのですが、正にその通りに“龍門渕エリア”である安曇野市内で発見されるという、小林先生の設定のこだわりぶりに改めて驚かされた一件でもあります。


ちなみに、Twitterにこの情報を流したところ、長峰山に登ったメンバーが一斉に下山を始めた、という騒動があったみたいですが、あいにく時間が無くてその場を後にした管理人には、その様子を知ることが出来なかったのでありました。どっとはらい


以上、最後はサプライズで終わった「咲-Saki-」花見OFF会のイベント・レポでした。

 本記事内の「咲-Saki-」の画像の著作権は、小林立先生にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。