仮想と現実の真ん中あたり

主に舞台探訪とか聖地巡礼と呼ばれる記録をつづるブログ

第43局[窮地]扉絵、他

「咲-Saki-」舞台探訪−飯田市編 その2−
舞台探訪アーカイブのGenOishiさんに、第43局の扉絵が今宮神社(今宮郊戸八幡宮)境内にあるのではないか、という有力な情報をいただきました。まったく、「咲-Saki-」は、ファンも特殊能力を持っているんでしょうか?w
そして、その情報通りに境内でモデルを見つけたわけなのですが…、


第43局[窮地]扉絵(YG '09年No.2号)
今宮郊戸八幡宮境内 金山彦神社、他

 本探訪記内の「咲-Saki-」の画像の著作権小林立先生にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。

※「咲-Saki-」探訪関連の記事一覧は、キーワード「咲-Saki-」で。
以下、続きで。

 舞台探訪者の心得
・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
・探訪者の多い場所での行動は控えめに。
→協賛サイト:舞台探訪ルール



手持ちの広角レンズでは構図が全然入りきらない!
撮影ポイント自体はここで間違いない。さらに引いて撮ると…、





扉絵に描かれている左側の枝はフレームに入るが、今度は鳥居と階段の位置関係が違ってしまうのだ。
と、いうことは、扉絵の元資料を撮影したのは、18mm相当クラスの超広角レンズということ!?


実は、この撮影に使ったのは、今年の「咲-Saki-」探索用新兵器として用意した、広角レンズ16-85mm VR(35mm換算で、24mm相当)。
新兵器初出撃での敗北という結果にショックを受ける管理人。
そして、その横で広角側35mmのコンデジで『分割パノラマ撮影』を絶賛開催中のSUGI氏。


「だが貴様が勝ったのではない。その広角レンズの性能のおかげ…」
と、飯田市の寒空に向かってつぶやく二人だった。う〜ん、「咲-Saki-」背景あなどりがたし。


さて、レンズと言えば、同じ第43局の本編の冒頭ですが、

YG '09年No.2号 P21


コレはどこかというと…、
塩尻市市営駐車場屋上
イトーヨーカドー塩尻店横の市営駐車場からの景色でした。
しかし、ここで謎なのが、この場所は…、





フェンスがあって、一眼レフだとレンズが網目のすき間を通せないため、マトモに撮影出来ないのです。
という事は、これを撮影したのはコンデジのはずで(↑の撮影もコンデジ)、すると撮影に使ったカメラは、超広角とコンデジの2台ある、という事でしょうか?
謎は深まるばかりでございます…。


ところで、以前に塩尻駅前の立体駐車場の屋上からの背景も登場しているので、なんと同じ塩尻市内で2ヶ所も立体駐車場に登って取材されていた事が判明。毎度、「咲-Saki-」の取材力には驚かされてばかりです。
今宮神社での今年の初詣の願いは、
「『咲-Saki-』の全国大会編では、どうか日本全国各地での現地取材がありませんように…」
にしておいた管理人だったのでした…。